職場潜入レポート 職場潜入レポート

TTMSの多くの社員が働く場である、浄水場と下水処理場。
それぞれでどんな仕事をしているのか、リアルな仕事現場をレポートします。

浄水場の仕事レポート 浄水場の仕事レポート
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こんにちは!浄水場で運転管理業務に携わる大塚裕介です。
浄水場において、TTMSがどのような仕事をしているのか、みなさんにレポートしていきます。
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着水井

みなさんが日常で使っている水道水の原水は、河川及びダム等からポンプで汲み上げられた後、この「着水井(チャクスイセイ)」という水槽に辿り着きます。原水は天候や季節により、日々その性状(水質)が異なるため、毎日の巡視点検で原水流入状況を確認し、水質検査や五感により臭気や濁りを点検します。

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薬品混和池・フロック形成池

着水井に辿り着いた水は「薬品混和池」に流れ、原水中の汚れなどを取り除くために薬品を注入し急速撹拌機で撹拌します。そして、次の「フロック形成池」で緩速撹拌機を使って撹拌することで、注入された薬品(凝集剤)と緩速撹拌の効果により「フロック」と呼ばれる塊になっていきます。

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沈殿池・ろ過池

水槽をご覧ください。手前の3つの小さな水槽がフロック形成池、奥の大きな水槽が薬品沈澱池です。形成されたフロックは、3つの水槽でそれぞれ異なる速度の撹拌機によって混ぜられ、徐々に大きな塊になります。そして、沈澱池でフロックを沈め、ろ過を行い、最終的に塩素消毒をしてみなさんのもとに届いていきます。

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水質測定

これまでの流れを管理しながら、浄水場にはさらに重要な役割があります。それは水質基準に適合する水を常に供給し続けるための仕事。pHや塩素の量、濁り具合などを計測する機器が水質試験室にはずらりと並び、各設備フローを通る水が求める品質をクリアしているかどうかを確認しています。水質計器の精度を保持するために清掃・校正など、機器の維持管理(メンテナンス)も常に行っています。

水質測定
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水質試験

原水の状態は日々変化しています。水質機器や手分析によって測定された数値に対し、どのような薬品をどのくらい入れるのが最適なのかを水質試験で決めています。ここでは、凝集剤の量によってフロック形成にどのくらい差(沈降速度)が出るのかを試験しています。どれがベストの状態か、わかりますか?
答えはこのページの一番下にあります。

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中央監視・操作

これまでの全ての水の流れや薬品注入をコントロールするのが、中央監視の業務です。モニターには常に水質データ及び機器の運転状況が表示され、24時間体制で管理しています。数値や機器に異常をきたすと警報(アラーム)が鳴るので、即座に適切な対応を取ります。1日たりとも同じ性状ではない原水を、いかに安全で安心な水道水を安定的に供給する「いつもの」状態に持っていくか。それが私たちTTMSの腕の見せ所です。
【水質試験クイズの答え】2番です!

中央監視・操作
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